長野ONSEN探訪「渋温泉・大湯そうじ」
”おてんま” という地域の共同作業があります。
長野や群馬では一般的に行われているそうですがその意味は
「共同でみんなのためになる仕事をすること」なのだそうです。
とりわけ渋温泉は作業が多めなのだそうで
先日は渋温泉街の九番・大湯の掃除にいってきました!
掃除工程はいたってシンプルプラン📴
・湯舟周りの床板を外し磨く、その下の排水溝を磨く
・お湯を抜いて湯舟をみがく
・温泉が出ているところを磨く 以上
でもね〜
渋温泉って源泉掛け流しでとても熱いので熱気ムンムン♨️サウナ状態
いや〜汗かきまくりですわ〜🍻
こんな感じで当番になってる住人で協力して行います💦
渋温泉・大湯は、建物の下に源泉があります。
武田信玄や真田家など名だたる著名人が湯に浸かっていたとされています。
大湯の真下から湧き出る温泉を写真のポンプやパイプで引き揚げて
湯舟に白濁の湯を満たしているんですね〜
こんな感じで渋温泉では
共同浴場の掃除や源泉掃除や管理などもやっています。
通常の仕事をしながらこの作業を毎年毎年やっていくのは
とても骨が折れる作業だと思います。
若手がなかなか入ってこないので年々、作業をこなすのが難しくなっている様子。
渋温泉のプロモーションビデオもあるんです!
住人自らが動き
温泉を守り
受け継いでいる
を実感できた今日この頃でした。